生まれてはじめての「ニコニコ」外貨投資「FX」
書店で気にはなったものの表紙のデザインがいまいちだったため 買わなかったが、図書館にあったので借りて読んでみた。 著者がFX(外国為替証拠品取引)に手を出した経緯や、しばらく 儲かった後での失敗談などが書かれていて面白い。素人が 経験していることなので分かりやすくもある。 レバレッジをかけることでハイリスク・ハイリターンになるのが FXの特徴だが、裏を返せばレバレッジをかけなければそれほど 急激な動きをしないところが株とことなるところという説明は それなりに納得できた。 また、関連して先物取引に関しても少し書かれていて、繊維を扱う 企業では逆風にさらされ続けてきたため現在残っている企業では 少なからず先物取引の相場で損失をカバーしてきたところがあるとのこと。 当然、失敗した場合の損失も大きく、あずき相場で失敗した際は 1ヶ月間の社員食堂のメニューが赤飯とぜんざいになるという話には 笑うと同時に恐ろしいものだとも感じた。 ・ 投資信託でゆっくり確実にお金を殖やす
多少投資の本を読んだ現在ではそれほど必要ではないと思いつつ 図書館にあったので、借りて読んでみた。 基本的には目新しいことはそれほどなかったのだが、以下の2点は ちょっとためになった。 1.信託報酬の安いオールドファンドを狙うのも一つの手 2.未公開株ファンドというものが2つ上場されている ・ あなたのお金を10倍にする外貨投資術
先日読んだこの本でFX(為替証拠金取引)の大まかな概念がなんとなく分かったので、 実際に投資を行う前にもう少し理解を深めておこうと思い本書も読んでみた。 構成としては基本的なところはプロの文氏が書き、FXに関してはアマと思われる香澄氏が コラム等でコメントを記載しているというもの。 前回読んだ本では高金利通貨に長期間買いポジションを取ることでスワップ金利を稼ぐという やり方だったが、本書では通貨のトレンドを読むことの重要性を説いていた。もっともその 方法も一つとしてあり、個人によって性に合う方法を取ればいいとのこと。 デイトレード、中期的な差益狙い、長期的なスワップ狙いといくつもあり、さらには買いから だけではなく、売りからも取引に入れることが書かれていた。 他にも各通貨の性質や、FXの注文方法が書かれており参考になったと思う。 当然のことながら各通貨の性質や情報を知っておくべきことも書かれていた。高金利通貨に 投資してスワップ金利狙いを目論んでいるが、それらの国の本でも多少は読んでおこうかと思った。 ・ 働かずに毎年1000万円稼げる私の「FX」超活用術
これまで読んだ投資の本では、初心者はFX(為替証拠品取引)は 手を出すべきではないということが多く書かれていて、下手に手を出すと 大きな痛手を被りそうだと感じていた。イメージとしては通貨版の 商品先物取引というところだった。 しかし資産運用では最近脚光を浴びており、またリスクを限定的にすることも できるようなことも書かれていたので1冊くらいは読んでおこうと 軽めの気持ちで読んでみた。 しかし本書では通常イメージされるチャートを利用した短期的な売買による 為替差益を得る方法ではなく、NZドルのように高金利通貨に投資して スワップ金利を受け取り続けるという方法が述べられていた。 高金利通貨にするというのがミソで、2〜3倍のレバレッジをかけた分 金利が複利で蓄積されることで為替差損を被るリスクを減らしていき、 長期的になるほどリスクが軽減されると語っている。 やや地味ではあるが確実性の高い投資方法であると感じた。もう少し リスクやリターンに対する理解を整理してから、実際にFXに挑戦してみようと思う。 ・ 内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法
資産設計においては、何にどの程度割り当てるか、というアセット・ アロケーションが投資の多くの部分を占めるので、目標とする収益に 見合う投資はそこから計画していくべきとしている本。 著者が働いているマネックス証券に先日口座を開きいくつか商品を 購入し始めたが、まだこわごわ行っている現状であるため、体系的に 資産運用の方針やリスクとリターンに対する考え方(まずリスクを 考慮した上でそれに見合ったリターンが得られるか)などが分かり 非常にためになった。 また、それぞれの金融商品の特性が解説されていたり、投資により 収益を得ることは社会に貢献することで少しもやましいことはないと 最後の方で書いてあったのも良かった。 個別の金融商品についての本を読む前に、理解しておくといいことが 多く書かれており、資産運用の教科書として有効に利用できそうである。 ・ サンプラザ中野と松本大の株本
2年ほど前に購入したまま読まずに忘れていたが、部屋の整理の際に見つけたので とりあえず読んでみた。 株式投資をやっていることで知られるミュージシャンのサンプラザ中野と マネックス証券CEOの松本大らによる株式投資の入門的な対談集。 株式投資を通じての社会との関わり方や、実際に株をやってみるところなど 初心者向けに株式投資の概念などについて分かりやすく語られている。 サンプラザ中野は株であまり儲かっていないようだが、それはそれでネタとして ちょっと面白かった。 本を購入した時点で読んでおけば”なるほど”となったところだが、何冊か 投資に関する本を読んだ現在ではそれほど新鮮には感じなかった。 ・ 長期運用時代の大本命!ファンドオブファンズ入門
長期投資として評価の高いさわかみ投信の澤上氏と、ファンド・オブ・ファンズである ありがとう投信の村山氏による、ファンド・オブ・ファンズ(複数の投資信託に投資する 投資信託)についてと、それを利用した長期投資を勧めている本。 ファンド・オブ・ファンズに関してはこれまで”信託報酬がかさみそう・・・”とか、 ”いくつか投資信託を分けて買った方が安く上がるのでは?”と思っていたが、 どうやら必ずしもコスト高になるとは限らないようだ。 また、ファンド・オブ・ファンズといえばヘッジファンドを組み込んでいるという イメージがあるらしいが、本書で意図組み込みがされているの投資信託は、 確固とした運用哲学があること、投資家の理解を得ていること、良好な実績を出して いることという3つの条件を満たすこととしている。 こうしたファンドが増えると、それらをまとめるファンド・オブ・ファンズが 脚光を浴びることになるとする。 おそらく現在の日本では大したファンドがないため、そこまで至っていないのだろう。 ファンドを運用している人が書いているためにポジショントークになるのを割り引くとしても 今後良好な投信が多く出てくるという条件をつけると、割と納得できる内容であった。 また、準備編のところで”とりあえずネット証券で口座を開いたお金を振り込んだものの、 どこに投資したらいいかで悩む者がいる”といった記載があり、現在まさにこれに近い 状態であったため痛いところを突かれた。 あと、澤上氏は日本郵政公社は投資信託の売り込みに熱心になっている件について、 販売手数料を稼ごうとしているようだが、ノーロード(販売手数料無料)の投信が 出ている現状では時代に逆行するものだと批判的な見方をしていたが、これについては 全くその通りと思った。 今は投信についての理解がそれほどでないため、そこそこは売れるだろうが、 証券会社等でノーロード投信が販売されていることが浸透すると厳しいだろう。 ・ 「相場に勝つ」株の格言
古今東西、株や相場での格言を集めたもの。 相場の怖さや負けを認める勇気、理論の限界など多くの格言があるが ピンとこないものもあり、正直途中から読むのが疲れてしまった。 おそらく株の売買と言った経験がないためと思うので、やり始めて 損をしだすと分かってくるのだろう。 ・ 外貨投資基礎知識&儲けの方法―はじめよう!上手な資産運用
タイトル通り、預金、債券、MMF、投資信託、FX(外国為替証拠金取引)と いった外貨投資商品の一覧から、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルといった 通貨の動き方、そして投資におけるリスクや税金を含めたコストなど 外貨投資に必要な知識が書かれている本。 投資商品はどの本にもそれなりに書いてあるが、通貨の動き方などの特徴や 税金を含めたコストに関してもきちんと書かれており、参考になった。 お気に入りの通貨を持つことの重要さも語られており、得意パターンを 見つけることが資産形成の近道ということだろう。 ・ のんびり!カンタン!!幸せな長期投資
長期投資を主眼としたさわかみファンドの社長と、はみだし銀行マンシリーズの 著作で知られる横田濱夫の長期投資に関する対談。 安い時期に購入し高い時期に売る−簡単だが実際に実行するのは難しい 投資の基本戦略を勧めており、正統的な方法だと思った。 機関投資家の運用が過大に言われることも多いが、個人投資家にかなわない 最大の理由として顧客の意向に逆らえないという点が挙げられており、 対して個人投資家は長期投資を行える点が有利とあって、他の本にも 書いてあるのは個人投資家がいかにそれらを実行できていないかが 背景としてあるようにも思った。 投資の内容には株式と投資信託が主に書かれており、その理由として 債券よりもリターンが高いからということだったが、以前読んだ横田氏の 著作では株よりも債券の方が安定しているようなことを書いていて 意見が異なっているのは対談であるためか、当時と経済状況が変わっているからか。 いずれにしても、元本が限られた個人にとっては長期が投資の基本であるのは 異論がない。また、リターンを求めすぎるなどあまり欲張るべきでもないだろうが 複利運用の効果は大きいようだ。 ・ フリーランチ投資家になろう!
できるだけ細かな売買で神経をすり減らすのを避け、大き目のスパンで 長期的に資産を増やすという、フリーランチ投資家を薦めている本。 投資には興味があり少し勉強しているが、正直な話本業もあるので あまり時間はかけたくない、また頻繁に売買すると手数料や税金が かさむので長期的にのんびりお金を殖やしたいという気持ちがあるので 比較的気分に合っている内容だった。 資産を分散させ、またその内容も価格変動ができるだけ異なるものを 組み合わせることでリスクを減らしていくという戦略、また外債の 比率を多めに、株の比率を少なめにというやり方は理にかなっている ように感じた。 外債や外国株は為替の変動によるリスクが当然存在するが、例えば 外債では長期的に複利での運用を行うことである程度までリスクを 減らすことが出来るようである。 こうした形での説明であれば、損をしたとしても自分の責任と 割り切ることが出来る。これが最近書店によく置いてある 外国為替取引(FX)で儲かるとか書いてある本になると 立ち読みしてもよく分からないので、怖くて手が出せない。 日本株を除くと、売買に関してタイミングはあまり重要ではないという 提言がかなりインパクトがあったが、目先の変化に一喜一憂 しない投資の方法があるという点は大いに参考になった。 お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール
投資に関して基本となる考え方を、読みやすい形でまとめてある本。 借金返済に勝る投資はないことや、コストへの配慮が軽視されがちなので 十分気をつけるべきこと、自分が人に説明できるほどに理解できない 金融商品には手を出すべきではないなど、派手さはないが基本的な 考え方が書かれており、常に頭に置いて置くべき事が多かった。 中でも、以前はETF(上場型投資信託)を勧めたが最近は銘柄の 入れ替えが頻繁になってきているので見送ったほうがいいことは これまで全く意識していなかったのでいいことを知った。 他にも、生命保険は売り手にとって利幅の高い商品であることなど ポジショントークでないことが多く書かれており非常に参考になる。 ・
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