雨読夜話

真説・信長十二人衆
真説・信長十二人衆

作品社
八切 止夫

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八切意外史における、信長家臣団を描いた歴史小説。

信長の命を受けスパイを務めたため、スパイのことが”イヌ”と
呼ばれるもとになったとする前田犬千代(利家)や、”瓶割り柴田”
と恐れられた柴田勝家のさえない姿などが出てくる。

また、本能寺の変で重要な役割を果たした斎藤内蔵介利三は
実際は明智光秀の家老ではなく、信長の直臣だったなど多くの
異説が登場する。

通説に出てくるのとは(やや情けない方向になることが多いが)
違っている武将たちとされていて面白い。
特に、桶狭間の合戦の真相として、降伏するつもりで出向いた信長が
豪雨が降っていることによりふと気が変わって、今川軍が保持する
大量の鉄砲を横取りしようと襲いかかったという説に衝撃を受けた。

コメント(0) | Track back(0) | 読書−歴史小説 | 2007年03月01日

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