雨読夜話

沙高楼綺譚
沙高楼綺譚

徳間書店
浅田 次郎
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女装の主人が催す秘密のクラブ・沙高楼ではゲストは2つの
掟を守ることになっている。

1.自分の話はありのままに語ること
2.聞いた話は他言しないこと

この設定の中、ゲストたちが語る不思議な体験を描いた連作。

ゲストたちは社会的に成功してして、それだけに他では語る
ことのできない秘密を持っている。その体験を語り合うという
形になっている。

刀剣の鑑定やヤクザ、ガーデニングなど多彩なもので、
その体験は奇妙に重い感じを他のゲスト、そして本書の読者に
与えることになる。

聞き役の主人やゲストも合いの手や茶々を入れたりして
感じを出しており、面白かった。

コメント(0) | Track back(0) | 読書−ミステリ | 2007年02月05日

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