雨読夜話

徳川家康は二度死ぬ
徳川家康は二度死ぬ

ぶんか社
赤司 典弘

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家康が生涯を通じて2度ほど人格が変わったかのような
変化を見せたことを捉え、その前後では家康が実は
死んでいたのではないか?と考察している本。

当初の家康は勇猛果敢な猛将だったが、猪武者の傾向があり
内政でも三河一向一揆を招くなどあまりパッとしないと
している。三方ヶ原の合戦でも圧倒的に劣勢なのを承知で
武田軍に挑んで大敗している。

その後は本能寺の変後に謀略により甲斐・信濃を平定し
小牧・長久手の合戦でも秀吉軍を破るなど強さだけではなく
知略も具えた名将になっている。

ところが関ヶ原の合戦では著者が見るところまずい戦いを
繰り返し、それまでの名将ぶりが見られないとしている。
その代わり征夷大将軍になってからは内政にきわだった
才能を見せている。

こうした点を通常は成長しているとするものであるが、
本書では人柄も変わっているとして、その変わった時期を
1度目は三方ヶ原の合戦で戦死、次は関ヶ原の合戦で
暗殺され、その都度影武者に交代したのではないかとしている。

他の本でもたまにこの手の説は出るが、仮説に強引に
固執しがちな傾向が多少見られるものの、業績から
家康の変化を述べているのは面白かった。

ただし、変換ミスや誤字、勘違いがいくつもあったのは
読んでいてかなり違和感を覚えた。

コメント(2) | Track back(0) | 読書−歴史 | 2007年02月10日

■ NO TITLE
当時の三河を今の北朝鮮に例えてしまう愚かさに感動した(言いたいことは分からぬでも無いが)。
誤字脱字及び根本的な間違い等結構あった。やはり家康関係の本を買う時は東海以東の作家がお勧め。期待はずれが多い。
Unknown (2007-06-30 14:58:45)


■ NO TITLE
当時の三河を今の北朝鮮に例えてしまう愚かさに感動した(言いたいことは分からぬでも無いが)。
誤字脱字及び根本的な間違い等結構あった。やはり家康関係の本を買う時は東海以東の作家がお勧め。期待はずれが多い。
小久保彦右衛門 (2007-06-30 15:01:04)

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